参加者の声

少し遅れて途中から参加しました。どのような方が集まるのか事前にわからなかったので、遅れての参加には「遅刻してしまった。ついていけるだろうか。」と少し不安でした。到着すると、すでにワークショップが始まっていました。

ワークショップの内容は、付箋に今の気持ちを書いて床に貼り付けて行きます。書き終わったところで参加者全員のコメントを読み合います。次に貼りつけた付箋を国境に見立てて、次のエリアに渡り移り、また気持ちを書いて行きます。これを4回繰り返しました。全員で、「今ここで」どのような事を感じながら参加されているのか、付箋を読み合いながら確認し合いました。ワークショップが終わる頃には、私が「遅刻してしまった。付いて行けるだろうか。」と当初抱いていた気持ちは払拭され、皆さんと打ち解けることが出来ました。

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休憩をはさみ自己紹介をしました。その後、この日の議題として「リスク・コミュニケーション」について松井史朗先生より説明を受け話しあいました。

情報の取り扱い方によっては、間違っていたり、誤解を含む情報が独り歩きしてしまい本来伝えたかったことが上手く伝わらない等、伝えることの難しさを痛感しました。話し合ってゆく中で、「報道のあり方」や、「地域住民との連絡方法」や、「インターネットを利用しての方法」などが出て来ました。

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結論には至りませんでしたが、「この様な議題を話し合う姿勢が大切なのだろう。」と感じました。

参加したことにより「情報弱者」と言われる方たちの誘導方法や、また「得た情報にデマが含まれている可能性もあるので冷静な対応をする」など、情報の取り扱いについて普段から家族と話し合うことを心がけようと思いました。

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第1回参加者・40代女性

Copyright© Tatsue YAMAZAKI